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通常、MetaMaskは、あなたのERC-20スタンダードトークン(あるいはスタンダードトークン)をアカウントページに表示します。しかし、Ethereumあるいは他のネットワーク上のトークンの急増に伴い、MetaMaskは正式なリストを保持していませんが、ERC-20準拠トークンを追加することは可能です。
リストされていないトークンをMetaMaskウォレットに追加するには2つの異なる方法があります。
まず、アドレスが保有するトークンを自動で検知する高度な機能を有効にし、ウォレットに追加することができます。これは、様々なコミュニティのトークンリストから集められたトークンのリストを使用します。MetaMaskは、「承認された」あるいは「有効な」トークンの独自のリストは保有していません。このオプションを選択した場合は、見慣れていないトークンについて常に注意を払う必要があることに留意してください。
- よく知らないウェブサイト、調査していないウェブサイト、信頼するに足りないウェブサイトと対話したり、接続したりしないでください。
- エアドロップされたり、よく知らないトークンについては常に疑い、やり取りする前にデューデリジェンスを行ってください。
- トランザクションに失敗し、ブロックエクスプローラーにスキャマーが書いたウェブサイトへの誘導エラーが表示された場合、そのウェブサイトはフィッシングサイトである可能性が高いので、決してリンクをクリックしないでください。
- スキャマーがあなたの資金を奪おうとする手口についての情報を常に知っておいてください。 ウェブ上で目にする情報に、必ずしも信頼するに足る適切な保護措置が取られているわけではないことに注意してください。
トークンをウォレットに追加する2番目の方法は、自動サービスを利用しない場合や、コミュニティリストにまだ掲載されていないあまり一般的ではないトークンを保有している場合に、手動でトークンを追加するものです。
高度な自動トークン検出
ETHERIUM MAINNETでのみ可能
注意:下記のGIFはExtensionでこの機能にアクセスする方法を示していますが、Mobileでも全く同じ場所で見つけることができます。 Settings -> Experimental.
自動トークン検出は、ユーザーが有効化する必要があります。ほんの数ステップだけです。まず、右上のアイデンティコンをクリックし、[Settings]から[Experiemental]に移動、トグルがオンになっていることを確認します。
必要に応じてあとでいつでもオフにできます。
資産リストに戻り、必要に応じて再読み込みを行います。そうすれば、前は表示されなかったトークンが見えるようになっているでしょう。
手動で検索を使ってトークンを追加
トークンを表示するには、Assetsタブをクリックしてください。トークンはこのタブに表示されているはずです。もし表示されていなければ、自動トークン検出ではこれらのトークンを見つけられなかったため、下の[Import token]をクリックします。
ここをクリックして、検索バーに移動します。
- 検索したいトークンに含まれる単語を入力します。例えば、Chainlink(シンボル:LINK)を検索したい場合は、検索バーに「LI」と入力します。すると検索バーはあらゆる提案を返してくれます。
- 興味のあるトークンを選択しNextをクリックして進みます。(トークンを選択するとすぐに、ボタンの境界線が青くハイライトされます)
- Add token(トークンを追加)をクリックして、先に進みます。それからあなたのアカウントページにリダイレクトされます。追加したばかりのトークンがリストされています。
ウォレットページでスクリーン下方に[Import tokens]のリンクを見つけられます。
このリンクから検索バーに進みます。追加したいトークンの名まえを入力してください。
トークンを見つけたら、それをタップして選択し、スクロールダウンすると、[Import]ボタンが見つかります。
アカウント資産にトークンがリストされました。
トークンを非表示にする方法
いったん追加した後に、資産リストからそのトークンを削除することもできます。
ウォレットページで[Assets]タブを見つけ、削除したいトークンをクリックしてください。
ここから、右上の3つの点をクリックし、[Hide]をクリックします。
トークンを長押しします。これで、削除するオプションが表示されます。
トークンを長押しして、削除オプションを呼び出します。
検索したトークンが最も人気のあるトークンの中にない場合、検索バーは照会したトークンを返さない場合があります。 この場合、 カスタムトークンを追加してください (手動で)。
カスタムトークンを追加する方法
- ウォレットページの[Assets]タブの下にある[Import tokens]をクリックします。
- 上にある[Custom token]タブに切り替え、最初のフィールドにトークンのアドレスを入力します。これがどこにあるかわからない場合は、下記を参照してください。
- ほとんどの場合、トークンシンボルとトークンが使用する小数点以下の桁数は自動的に入力されます。
自動的に入力されない場合は、ネットワークのブロックエクスプローラーにアクセスし、トークンを見つけます。シンボルと小数点以下の桁数は、おそらく表示されます。
それでもトークンの詳細が見つからない場合は、トークンのドキュメントをWeb検索して探してみてください。 - [Add Custom Token]をクリックして、次に進みます。
- トークンの追加を行うか、確認するページが表示されます。
[Import Tokens]をクリックすると、トークンの種類がウォレットに追加されます。
- ウォレットのページから[Import tokens]のリンクを見つけてください。タップするとトークンを追加するメニューが表示されます。
- [Custom token]タブに移動します。ここで、トークンのコントラクトアドレス、シンボル、[Token of Precision](小数点以下何桁までかなど)を求める3つのフィールドが表示されます。
- トークンのアドレスを見つけて、最初のフィールドに貼り付けます。シンボルと小数点以下の桁数は自動的に入力されます。
自動入力されない場合は、ネットワークのブロックエクスプローラにアクセスし、トークンを検索してください。そのページでトークンのシンボルや小数点以下の桁数を簡単に見つけることができます。 - [Import]をタップし、あなたのウォレットにトークンを追加します。あなたのウォレットページにリダイレクトされ、新たに加えたトークンが[tokens]タブに加わっているのが確認できます。
トークンのアドレスがわからない場合はどうすればいいですか?
トークンのコントラクトアドレスは、お使いのネットワークによって異なります。Ethereum メインネット上のトークンプロジェクトについては、EtherscanやEthplorerのようなブロックエクスプローラーを使用して検索することが可能です。他のネットワークのトークンについては、MetaMask上で正しいネットワークが選択されていることを確認し、対応するブロックエクスプローラーを使用して、トークンを検索してください。
トークンを送信してきた人に、トークンのコントラクトアドレスを尋ねることもできます。
誰かがあなたにトークンを送ったと言っても、トークンアドレスや、トランザクションハッシュ(独自のトランザクションID)を提供できない場合は、実際には送信していない可能性があることにご注意ください。
トークンのアドレスがなければ、これらのトークンを追跡するのに必要な情報は得られません。
ブロックエクスプローラーを使用してトークンを追加する方法
注:これは、一般的に同様の設計を共有しているので、BscScan、Polygonscan、Snowtraceなどを含むほとんどの主要なブロックエクスプローラーで機能します。
- ブロックエクスプローラーに移動
- トークンを検索します。メニューバーの[Tokens]リンクからアクセスすることもできます。
- トークンのプロファイルサマリーの右上にある3つの点のアイコンをクリック
- [Add token to web3 wallet]をクリック
- MetaMaskは、トークンを追加したいか確認するポップアップを表示します。