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MetaMaskウォレットからトークンを送信する方法

備考

注意。

この記事では、ETHやERC-20標準準拠の他のトークンの送信に焦点を当てます。しかし、ご使用のネットワークにかかわらず手順は基本的に同じです。ただ、トランザクションに必要なネットワークのネイティブトークンを十分持っていることを確認しておいてください。

一般的なトークンについての詳細は、こちらをご覧ください。Ethereum上でのトランザクションに関する一般的な情報は、こちらをご覧ください

必要となるものは。

  • 受取人のEthereumウォレットアドレス
  • ガス手数料を賄うに足るネットワークネイティブトークン(EthereumであればETH、BinanceスマートチェーンであればBNBなど)の十分な残高。

注意:Ethereum Mainnet以外のネットワークをお使いの場合、ガス手数料に必要な対応するトークンをお持ちであることを確認してください。例えば、Binance Smart Chain(BSC)のガス手数料にはBNBトークンが使用されますし、PolygonではMATICが必要です。Ethereum Mainnet以外のネットワークの詳細については、こちらをご覧ください。 NFT(ERC-721トークン)を送信しようとしていますかそうであれば、このガイドに従ってください。

手順。

  1. ウォレットのランディングページから、トランザクションを行いたいアカウントにいることを確認し、画面中央の[送信]ボタンをタップしてください。

  2. 次に、受取人の公開アドレスを入力する必要があります。アドレス帳にすでに保存されているアドレスである場合、この段階で表示されます。

MetaMaskウォレットのエクステンションからトークンを送信

  1. 送付額を入力し、「Next」(次へ)をクリックします。

MetaMaskウォレットのエクステンションからトークンを送信

  1. トランザクションの推定ガス手数料が表示されます。これは調整することもできます。「Confirm」(送信)をクリックしてトランザクションを実行する前に、受取人のアドレスを再確認するのが良いでしょう。

MetaMaskウォレットのエクステンションからトークンを送信

  1. その後メインページにリダイレクトされ、「Activity」(アクティビティ)タブで最近のトランザクションのリストを確認するこすることができます。

注意

  • トークン数およびトランザクション手数料(ガス — ETHや、BNBやMATICなどのネットワークのネイティブトークンで支払われる)は、すぐには差し引かれません。トランザクションの状態が保留中です。つまり、トランザクションがブロックチェーンネットワークに提出されていますが、確認が保留になっているという状態です。
  • トランザクションが成功すると、トークンの数や、ETHの残高が更新され、トランザクション状況が、「Confirmed」(確認済み)になっているのが確認できます。
  • MetaMaskのActivityタブで「transaction」(トランザクション)をクリックすると、トランザクション情報が確認でき、EtherscanBscScanあるいはPolygonscanなどのネットワークのブロックエクスプローラーでトランザクション記録を表示するオプションがあります。
  • 時には、トランザクションが確認されるのに時間がかかることもあります。この場合は、より高いガス価格で(最初に保留されていた)トランザクションを再送信してトランザクションをSpeed Up(スピードアップ)するか、またはトランザクションが確定する前にCancel(キャンセル)するオプションがあります。トランザクションのスピードアップやキャンセルについての詳細をご覧ください。
  • トークンを受け取る方法を知りたい場合は、MetaMaskウォレットにトークンを預け入れる(受け取る)方法をご覧ください。
  • この手順は、ETHについても他のERC-20トークンと全く同じですが、ERC-20トークンを送信する際には、受け取り側のウォレットが、送信するトークンをサポートしていることを必ずご確認ください。